バサラ山スケッチ通信 ぼくの鳥の巣探検

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  • サイズ B5判/ページ数 158p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784338216029
  • NDC分類 K488
  • Cコード C8395

内容説明

なにげなく見すごしていた木の枝に、草の原に、川の岸辺に、鳥たちは、いっしょうけんめい巣をつくっていました。卵を産み、子を育て、やがて巣立ってゆく日まで…。鳥の巣の不思議と美しさを語ります。

目次

鳥の巣との出会い
鳥の巣の不思議
鳥の巣のさらなる不思議
お椀型の巣
カップ型の巣
すきまの巣
さら型の巣
トキの巣
壁の巣
地上の巣〔ほか〕

著者等紹介

鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京に生まれる。東京芸術大学中退。『黒ねこサンゴロウ』シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。また、鳥の巣研究家としても活躍しており、全国で鳥の巣展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mari

18
数々の鈴木まもるさんの鳥の巣図鑑で、いろんな種類の鳥の巣を知り、びっくり&感動ですっかりファンになったのですが、その鈴木さんの『なぜに鳥の巣を集めるようになったのか?』のエッセイです。私もぜひ鳥の巣展(開催されれば)に行ってみたいです。2014/08/15

tenso_h(堀川てんそ)

2
作者の方が、誰にも理解されないかも知れないけれど、自分は鳥の巣が大好きでたまらず、いつか多くの人に鳥の巣を見せてあげたい。そう考えていたこと、そして実際にその夢がかなったこと。なんだか妙に自分の身につまされてしんみりとしてしまいました。誰にも理解されないかも知れないけれど・・いつか心許せる理解者が現れてくれたら・・という思いは誰しもお持ちでしょう。自分自身が今、そんな理解者が果たして現れてくれるかどうかという不安に苛まれているので。2012/11/09

rosie

1
鈴木まもるさんの文章は熱量が感じられて、読むほど好きになります。前半で鳥の巣の様々を知り、後半は未知の鳥の巣への希求を共有できました。2019/05/10

sa-ki

1
鳥の巣から分かる情報って意外と多くて、なかなか奥が深い。2008/07/26

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