内容説明
学校で環境問題について勉強したジュディ。地球をすくうために、ひとりひとり、できることがあると聞き、さっそくはじめることにしました。まずは、バナナの皮から…ジュディとなかまたちの元気いっぱいの物語。
著者等紹介
マクドナルド,メーガン[マクドナルド,メーガン][McDonald,Megan]
アメリカ生まれ。大学で児童文学を学んだ後、書店、図書館、学校などに勤務。現在は児童文学作家として活躍。これまでに絵本や読み物などを多数出版している。カリフォルニア在住。『ジュディ・モードはごきげんななめ』が産経児童出版文化賞推薦に
レイノルズ,ピーター[レイノルズ,ピーター][Reynolds,Peter]
1961年カナダ生まれ。小さい頃から物語やマンガをかいて育つ。学校向けのコンピュータソフトなどを販売する会社で副社長を務めた後、独立してアニメーションの会社をおこし、子ども向けのテレビ番組や教育ビデオを制作。マサチューセッツ州在住
宮坂宏美[ミヤサカヒロミ]
1966年生まれ。弘前大学人文学部卒業。会社勤務の後、翻訳、編集、雑誌のライターをはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みさどん
7
学校が大切にすることがアメリカとは違うことがいろいろわかる。そこここに楽しめるやり取りがあって退屈しないで読み進められる。環境のことを真剣に考えてくれる子どもたちがこんなふうにいてくれたら、未来は明るい。新聞を読んでいて、合意はするものの温暖化規制への真剣みが日本はやっぱりゆるいと思う。2015/12/16
カタコッタ
5
好奇心と活力に満ちるジュディ。成る程、地球を救うってこういう事だったのね。読者に元気を与えてくれるジュディからもう目が離せません。トーディも元気でいてくれたらいいんだけれど。2018/03/29
2時ママ
2
長女 小4 ひとり読み。2018/05/18
彩灯尋
2
どうしたら地球を救えるのか。小さな女の子が一生懸命考えて動いていく。それがみんなに評価されるまでは時間がかかるけど、きっとみんなは見ていてくれる。良い意味で周囲を巻き込んでいくジュディから目が離せない。2015/06/26
ちい
2
ジュディの小さな、しかし大胆な思いつきから大きな出来事になっていき評価されるまでに!ジュディの思いつきからいろんな方向に話が飛んでくので読んでて面白いです!2014/01/18