内容説明
おかのふもとにあらわれたちいさなやたいのカステラやさん。こんなところでカステラをうるなんて!くちをとがらせたナナでしたがあじみをしてみてびっくり!ぜんぜんおいしくないんです…
著者等紹介
堀直子[ホリナオコ]
群馬県生まれ。昭和女子大学卒業。『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で、日本児童文学者協会新人賞受賞。『つむじ風のマリア』(小学館)で産経児童出版文化賞受賞
神山ますみ[カミヤママスミ]
第10回玄光社イラストレーションザチョイス年度賞入賞。2005年フランス・ビロフレー市サロンにて文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マツユキ
15
ナナの家はカステラ屋さん。ある日、材料がなくなり、お使いを頼まれたナナは、小さな屋台のカステラ屋さんを見つけ…。大らかだな。小さな屋台のカステラの調理法が素敵。2023/04/30
ミロリ
7
負傷した母の治療代に、窃盗を働く子ぎつねたち。なんだかんだ文句をつけてしまうけれど、ぶっ飛び具合が癖になるカステラやさんシリーズ。カステラ職人のお父さんとナナちゃんの協力プレイも見てみたい。2014/10/24
雨巫女。@新潮部
7
《図書館‐新刊》ライバルのために手伝うなんて優しいなあ。2013/07/05
遠い日
3
「カステラやさん」シリーズ。丘の上のカステラ屋さんはナナのパパの店。繁盛しているお店です。きつねの兄弟たちの思いつきはよかったけれど、一朝一夕でいい味が出るはずもない。材料の調達の仕方も問題ありだけれど、まぁお母さんのためなら許せるかな……。お医者さんに払ったお金のことが心配です。2022/03/28
シユキ
1
子どもの課題図書で購入。小1の子には商売敵とかの説明か難しかったです。どこに着目して感想を書かせるか難しかったのですが、キツネの子達の可愛さで通しました(笑)2022/08/01