内容説明
たいじゅう九十六キロ、かけっこは大のにがてのお父さんが、うんどう会のリレーにでることになったから、さあたいへん。うんどう会まであと二しゅうかん。あいとお父さんの“とっくん”のはじまりです。
著者等紹介
そうまこうへい[ソウマコウヘイ]
岡山県生まれ。コピーライター、絵本作家
福田岩緒[フクダイワオ]
岡山県生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。『がたたんたん』(ひさかたチャイルド)で絵本にっぽん賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
8
《書店》昔の栄光を語ったために、リレーの選手になったパパ。完走したのは、偉い。来年も頑張ってみませんか?痩せれるかも。2013/05/15
おはなし会 芽ぶっく
5
新1年生に向けての選書で、学校生活をテーマに探していた時に出会った本。今回は紹介しませんでした。2019/03/07
しげ
5
逃げない。ごまかさない。嘘をつかない。ピンチにも真正面からぶつかっていくお父さんの姿はとてもカッコイイです。わたしもお父さんみたいに、行動でしめせる大人になりたいです。2013/01/28
みとん
3
娘の授業参観で、「走るのが得意」とついつい嘘をついてしまったお父さん。娘は自慢に思い、運動会の父兄リレーにお父さんにでてもらうとクラスメイトと決めてきてしまった。嘘を告白し、娘と特訓を開始。最後は運動会でお父さんがいいところを!・・・と思わせて、お父さん転倒。足を引きずりながらもビリでゴールし、感動の拍手って感じ。嘘を正直に告白する事、嘘から真実にしようとする努力、失敗しても諦めない態度など、たくさんの教えがある本。2013/05/30
ヒラP@ehon.gohon
3
「走るのがトクイ…」。 つい口にしてしまったお父さん。 昔のことだといえなくて、運動会の保護者リレーの選手になってしまいました。 でも、逃げ出さないところがお父さんのエライところです。 運動会で転んでも、抜かれても、最後まで走りきったお父さん。 まぶしいお父さんです。 2013/02/03