内容説明
パンパカパーン。こぐまがきたよー。こぐまがなにかをみつけたよ、なにになるかはおたのしみ。さあ。きみもこぐまといっしょにないたりわらったりおこったりこぐまがみつけたちいさなはっぱなにになるかはおたのしみ。ちいさなはっぱはどうなるの?こぐまのはっぱがたいへんだあ。
著者等紹介
ほんままゆみ[ホンママユミ]
絵本作家。北海道生まれ。民間放送局での番組作りとフィリピン生活で体験したことが「書く」原動力になっている。海外、国内、引越し経験多数。北海道虻田郡ニセコ町在住
ちばみなこ[チバミナコ]
東京芸術大学大学院美術研究科修了。2006年「ニッサン童話と絵本のグランプリ」絵本大賞受賞。スペイン、スイス、フランス、イタリアなど、ヨーロッパで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おくちゃん🌸柳緑花紅
52
森の中でこぐまちゃんが見つけた葉っぱ。何の葉っぱ?どんどん成長していくそれは。絵がかわいい。脇役のウリボウの表情がツボです。わかりやすい、巡る命と季節と仲間、収穫した○○を抱えて次の春まで眠るこぐまちゃんが良いね!!いつか読んであげたいな~。北海道で活躍している絵本作家さん。2014/05/01
遠い日
12
春にこぐまが見つけたかわいい葉っぱ。だいじに世話して育ててみれば、なんとも立派な実りが待っていた。育てる間は、自分のものと言い張ったが、収穫後に森の仲間と分け合う姿が健気。ストレートなストーリーですが、季節の巡りが美しく、だいじなものを守る経験というのは貴重なこと。2015/07/27
雨巫女。@新潮部
8
こぐまさん、ご苦労さまはっぱがいいものに、進化しておめでとう。2010/11/04
ちょこちょこ
5
6歳9ヶ月の息子に読み聞かせ。大切に育てて、みんなで収穫。嬉しいね。2020/10/18
こどもふみちゃん
4
予想した内容と…とは言っても予想しにくいんですが、イメージと違う内容でした。かぼちゃの成長を見守りながら成長していく小熊のお話でした。個人的にはちょっと物足りない感じ。3・4・5・6・7歳向け。2012/04/24