内容説明
ゆきがやんで、きょうは、よくはれました。「ゆきだるまつくるもの、このゆびとーまれ」あかりちゃんがいうと、こぎつねとこうさぎとこりすがとんできて…。
著者等紹介
あまんきみこ[アマンキミコ]
1931年、旧満州に生まれる。日本女子大学児童学科を卒業後、坪田譲治主宰の「びわの実学校」同人となる。『車のいろは空の色』(ポプラ社)で日本児童文学者協会新人賞、同シリーズで赤い鳥文学賞特別賞、『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房)で小学館文学賞、『おっこちゃんとタンタンうさぎ』(福音館書店)で野間児童文芸賞を受賞
いしいつとむ[イシイツトム]
1962年千葉県に生まれる。絵本、挿絵に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
19
息子は最後に「何でこんなにいっぱい雪だるまいるのぉ〜?」と言いながら笑っていました。2022/01/02
いっちゃん
10
私だったら、マフラーおいてきたらダメーって言っちゃいそう。2016/12/13
anne@灯れ松明の火
9
他の本を探していたが、あまんきみこさんの作品は素通りできない。ちょうど季節も合ってるしね。雪だるま つくるもの、このゆび、とーまれ! 作った雪だるまには、プレゼント♪ 動物たちそれぞれが親に報告する場面が、あったかくて、かわいい♪2012/01/08
遠い日
6
雪だるまのファンタジー。作ってもらって、その上マフラーまで巻いてもらった雪だるまたち。自分たちがしてもらったことを、そのまま夜のうちにやってみるというのがかわいいな。この指、とーまれ。みんなで遊ぶぎゅっと凝縮した時間が楽しいね。2017/07/04
おはなし会 芽ぶっく
4
読書会【テーマ 北海道子どもの本の集い事前学習会 あまんきみこ】雪がたくさん降ったあと、あかねちゃんと子ギツネ、子ウサギ、子リスは「このゆびとーまれ」をして雪だるま作り。次の日見にいくと…。2014/07/15