内容説明
ろうそくいっぽん、ひをつけて、よるのみちを、いそげいそげ。きょうは、だいじなだいじなひ。リズミカルな文章とほのぼのとしたイラストで描く、読み聞かせにぴったりの絵本。
著者等紹介
市居みか[イチイミカ]
絵本作品多数。ピアニカやウクレレでの音楽活動や朗読会、絵本づくりのワークショップなども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
ロウソクを持って走る少年。急いでるのに呼び止める動物たちに火のお裾分け。火を持ってどこに行くのかなあと思っていたら、すてきなパーティ。一瞬で蝋燭の火が消えて真っ暗になった時はクスッとしました。蝋燭の明かりって素敵。2018/08/02
anne@灯れ松明の火
25
読み友さんご紹介で気になっていたら、隣市に面置き。ロウソクを持って走る少年。急いでるのに呼び止める動物たち。でも、その都度、火のおすそ分けで素敵な出来事。あ~、早くしないと消えちゃう消えちゃう。・・・・・・よかった、間に合ったね! ラスト、あれ?と思わせて、ホッとさせる展開もうまい。ロウソクの火、本当に温かいね。2016/07/01
Naomi
23
今日は大事な日。ろうそく1本持って、森を駆ける男の子。途中で「火をかして」って声がかかります。ろうそくが短くなってくると、男の子と一緒にハラハラ。間に合ってよかったぁ。大事な日は嬉しい日。途中で会った動物たちも集まってきて、みんなで楽しんでいました♪絵をじっくり見ると、いろいろストーリーが想像でき、面白いです。巻末に歌が載っています。わたし、歌えないけど。2016/06/24
ほんわか・かめ
22
ろうそく一本、火を持って急げ急げ。ところが途中で「火を貸して」。火は貸してあげても減らないどころか、100にも増える!ろうそくがちびてしまう前に到着できてよかったね(^^)今日は誕生日♪賑やかな明るさ、一瞬の暗闇、そして静かな光。緩急があって良かったです。〈2008/小峰書店〉2021/11/18
雨巫女。@新潮部
15
《書店》ろうそく一本の火が消えないか、ドキドキ。でも、あの為だなんて予想外でした。2011/12/23