内容説明
かおるは、きょうもげんきです。のはらででんぐりがえし、かわでさかなつり、ねことえんそくにもでかけます。「おーい、だれかあそぼうよー。」
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京に生まれる。東京芸術大学中退
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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遠い日
4
元気いっぱいのかおるの8つのお話。何かしら毎日発見がある子どもの毎日が、愛おしい。できなかったことができるようになる、知らなかったことを理解するようになる、そういう前向きな変化が楽しい。「おみまいです」のかおるの病気の章は、なんとも愛らしいお話だ。心配した友だちの動物たちがお見舞いに来る。かけることばがやさしくて、温かくて思わずにっこり。2014/05/06
蘇芳
0
かおるくんのやんちゃ、やさしさにほっこり。ビスケットを半分にして半分にして…最後に残ったかけらをねだるありさんに、一度は駄目出しをするけれど、小さなありさんには確かに粉を少しで充分。いい子だわー。そして、あんかになってあげようかなんて、ネコ、可愛すぎ。2012/12/13
sakko/さよ
0
鈴木まもるさんの絵がかわいい。とにかくかわいい。2012/09/22
ねこのしっぽ
0
おはなしが8つ入っています。ねこの登場する話もあれば、本文中にねこは登場しない話もありますが、挿絵にはすべての話にねこが登場するので猫好きにはおすすめです。そしてそれ以上にお話も心温まるものです。2010/04/01
よはて
0
リュックサックに入る猫の可愛いさよ。2009/10/09