出版社内容情報
童話にでてくるようなヨーロッパの衣服や、はねやビーズをつけたアメリカ先住民族、アフリカやオセアニアの民族衣装を紹介。 小学校高学年~中学生
目次
1 明るい太陽と海が生んだ衣服―ヨーロッパ1
2 ファッションの国にのこる伝統―ヨーロッパ2
3 アルプスの自然が生んだ衣服―ヨーロッパ3
4 寒い国々の民族衣装―ヨーロッパ4
5 今ものこる多くの民族衣装―ヨーロッパ5
6 ししゅうの花がさく民族衣装―ヨーロッパ6
7 ビーズやししゅうを用いた衣服―北、中央アメリカ
8 高地や熱帯の民族衣装―南アメリカ
9 アフリカの民族衣装―アフリカ大陸
10 木の皮や葉を使った民族衣装―オセアニア
著者等紹介
石山彰[イシヤマアキラ]
文化女子大学名誉教授。1918年山形県で生まれる。東京美術学校(現東京芸術大学)工芸科図案部で学ぶ。ヨーロッパの服装の歴史と民族服を専門に研究している。’51年東京芸術大学美術学部講師、’54年お茶のみび女子大学家政学部講師、助教授をへて、お茶の水女子大学教授。家政学部被服学科で、服飾意匠学(服のデザインにかんしての学問)を教えているうちに、しだいに服飾の歴史や民族衣装に興味をもつようになる。’70年に文化女子大学家政学部教授、’94年に同大学名誉教授、2000年に服飾文化学会会長になる
久保田陽子[クボタヨウコ]
1959年東京で生まれる。聖心女子大卒業後、大学の研究室に勤務するいっぽうで、翻訳、ライティングの仕事を開始。衣食住をはじめ、宗教、科学、健康など、さまざまな分野に興味をもつ
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