出版社内容情報
西アジア、アフリカ大陸、南北アメリカ大陸、オセアニアにある、いろいろな国の食べものを紹介。穀物やイモの話もある。 小学校高学年~中学生
内容説明
3巻では、西アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアの食べものについて、紹介しています。「クスクス」や「タコス」がどんな料理か、また、ジャガイモやトマトなど、世界中で食べられている野菜のふるさとはどこだと思いますか?「つくってみよう」では、トルコの米と野菜の料理「ドルマ」、エジプトの「豆のサラダ」を紹介しています。日本では、豆料理はあまいものが多いですが、世界では、サラダなどの料理に使うことが多いのです。
目次
1 ピラフやナン、肉と豆料理が名物―イラン、イラク、ヨルダン
2 肉料理ケバブが有名―トルコ
3 クスクスやハトの料理が名物―モロッコ、エジプト
4 穀物とイモを使う料理―エチオピア、ケニアほか、アフリカ大陸
5 新しい料理を生み出す国―アメリカ、カナダ
6 トウモロコシや野菜がいっぱい―メキシコ、カリブ諸国
7 イモとヤシ油を使った料理―ブラジル
8 乾燥ジャガイモが主食―ペルー、チリ、アルゼンチン
9 石むし料理がつたわる国々―オセアニア
10 主食にもなる野菜、イモ―イモ類
著者等紹介
江上佳奈美[エガミカナミ]
江上料理学院副院長。1959年東京都で生まれる。学習院大学フランス文学科卒業。ル・コルドンブルー・パリ校、祖母・江上トミ、母・江上栄子、辛永清氏に学ぶ。フランスチーム鑑評騎士の会会員。現在、テレビや雑誌で料理を教えたり、食品メーカーや外食、流通のアドバイザーや商品の企画・開発なども行い、いろいろな分野で活躍中。フィンランドやサイパンで日本料理の講習をしたこともある。2人の男の子の母で、日々の手づくりの食卓から、食のたいせつさを理解してもらえたらと願う
星川妙子[ホシカワタエコ]
1961年宮城県で生まれる。大学では生物学(細胞遺伝)を専攻。広告制作の仕事をしたのち、生活情報誌「オレンジページ」で、料理全般、インテリアなどの編集に10年たずさわる。お正月の料理、野菜の料理、パスタ料理、おかしなどの料理のムックも手がける。現在、2人の男の子の母
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