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出版社内容情報
和服から洋服へ、日本人の衣服は劇的に変化した。その移り変わりを貴重な写真資料などとともに検証する。 小学校中学年~高学年
内容説明
着物、はきもの、帽子、アクセサリー、髪型などの移り変わり。小学校中学年以上。
目次
1 100年前ころの衣服
2 75年前ころの衣服
3 55年前ころの衣服
4 30年前ころの衣服
5 現代の衣服
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むぎじる
31
【児童書】着るものは、衣食住の中で一番削減できる部分かもしれない。だからこそ、時代の情勢に左右される。平和な時代であれば楽しむ余裕が生まれ、不穏な時代では最低限身に着けるものとなるのだ。戦前、外国の雑誌や映画に憧れた若者たち。”モダンガール””モダンボーイ”の服装は、今見ても洗練されていてとても素敵。おもしろかったのは、①100年前から、セーラー服は代表的な子供服として男女問わず着られていた。②百貨店やレストランの店員の制服ができたのは100年ほど前。気持ちを一つにして働けるようにとの理由で作られた。 2015/04/05