出版社内容情報
「おーっと、あぶない！」元気いっぱいのきょうりゅうたちには、ひやっとする瞬間もいっぱい！どうやったら、安全に楽しく遊べるかな？
内容説明
おーっと、あぶない！ああ、こわかった…。ひやっとすることいっぱいあるよね。どうしてそうなっちゃうのかな？元気いっぱいのこどもたちにおくるおまもりの絵本。
著者等紹介
ヨーレン，ジェイン［ヨーレン，ジェイン］ ［Ｙｏｌｅｎ，Ｊａｎｅ］
１９３９年ニューヨーク生まれ。子どもと大人向けに３７０冊をこえる本を出版。『月夜のみみずく』（偕成社）でコールデコット賞を受賞。ほかにも、ネビュラ賞、ゴールデンカイト賞をはじめ、多くの賞を受賞している。マサチューセッツ州とスコットランドのセント・アンドリュースで暮らしている
ティーグ，マーク［ティーグ，マーク］ ［Ｔｅａｇｕｅ，Ｍａｒｋ］
カリフォルニア州、サンディエゴ生まれ。１５歳のときからニューヨークに暮らす。独学で絵を描きはじめ、絵本を４０冊以上出版。日本で紹介されている作品に、『ブタはともだち』（徳間書店）などがある。ニューヨーク州のハドソン・バレーで、家族とともに暮らしている
なかがわちひろ［ナカガワチヒロ］
中川千尋。東京芸術大学美術学部卒業。翻訳絵本多数。著書、共著なども。創作作品には、日本絵本賞読者賞を受賞した『天使のかいかた』（理論社）、野間児童文芸賞を受賞した『かりんちゃんと十五人のおひなさま』（偕成社）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
28
日ごろ子どもたちに注意したいことを、恐竜たちが入れ代わり立ち代わり演じて見せてくれます。 どれもありえない滑稽さなのですが、妙に不思議な説得力を感じました。 恐竜好きな子どもたちには魅力たっぷりの絵本ですね。2022/04/28
たまきら
27
恐竜をalter egoにしてくすくす笑えるシリーズです。最初読んだときは「きょうりゅうさんだめ！」大きくなってからは「これって、こういう子いるよね？」小学三年になった今は「大人ってこんな風に子どもを見るんだよね」…。2020/11/04
anne＠灯れ松明の火
23
シリーズの別作品が面白かったので、こちらも。とにかく恐竜の絵が、ダイナミックで、ユーモラス。おーっとあぶないってことをやってしまう恐竜たち。でも、それだけでは終わらない。子どもたちが真似して危険な目に遭わないように配慮した後半。だけど、道徳的になっても、ユーモアたっぷりだから、全然堅苦しくないのがすごい。2020/09/30
はるごん
20
3歳1ヵ月。恐竜好きで恐竜の図鑑を寝る前に読んで欲しいと渡される日が続いてたので恐竜の絵本を購入してみる。このシリーズは大きな恐竜がたくさん出てきて息子は大好き。危険がたくさんあるけど恐竜だって注意して気をつける。やはりこのシリーズは最後のページが好き。2020/05/14
しぃ
19
シリーズものなのかあ。カラフルな恐竜が見応えあります。リアルなのに色使いが面白くて、ありえなさでコミカル度がアップしてます。恐竜の名前を探したり、ただ絵を楽しんだり。あぶない！を教えてくれるだけじゃない絵本でした。2歳長男も気に入ったみたいなので、シリーズも読んでみようと思います。2020/09/10
