内容説明
はっくしょんはくしょんはなみずたらりんかぜひいた。さあ、きょうりゅうはどうするの?かぜひいたのに、おとなしくしているのがいや、おいしゃさんにいきたくない、おくすりがきらい、というこどもたちに。
著者等紹介
ヨーレン,ジェイン[ヨーレン,ジェイン][Yolen,Jane]
1939年ニューヨーク生まれ。子どもと大人向けの200冊をこえる本を出版。『月夜のみみずく』(偕成社)でコールデコット賞を受賞。ほかにも、ネビュラ賞、ゴールデンカイト賞をはじめ、多くの賞を受賞している。マサチューセッツ州とスコットランドのセント・アンドリュースに夫と暮らしている
ティーグ,マーク[ティーグ,マーク][Teague,Mark]
カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。15歳のときからニューヨークに暮らす
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
絵本作家、翻訳家として活躍。埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
26
絶賛鼻風邪を引いている息子にはタイムリーな内容。恐竜だって風邪を引いたら薬飲んでいっぱい寝て治すようです。息子は「お外でないで家の中にいるんだねー」と言っていました。2021/06/03
小夜風
24
【図書館】いつも元気な恐竜たちが風邪ひいたら……あはは(笑)!元気な恐竜たちにはイライラしちゃったりするけど、こうやって風邪ひいた姿を見たら、もうどんなにうるさくても良いから早く元気になってねって思うんだよね~。2015/09/24
yumiha
22
読み友さんレビューにつられた本。「どうするの?」「ぽぽいのぽい?」「はねとばす?」「たべちゃう?」「なきわめく?」などと、親から見ればしてほしくない例を疑問形で挙げられると、子どもは「違う!」って思うだろうね。「これはダメ」のような否定形のしつけより効果あるかも~。カラフルな恐竜も魅力的でした。2017/04/11
たまきら
19
オタマさんインフルエンザB型と診断されまして。3連休オジャン。タイミング良いというか、こういう本を借りたので。彼女はインフルエンザの検査(鼻の奥に綿棒をぐりぐりつっこむ)もぐっと耐え、先生に非常にほめられました。楽しい絵本です。2017/03/20
べるめーる
19
小児科にて。風邪を引いた恐竜たちが、人間の一家の中の子どものような位置付けで描かれている。機嫌が悪い時の子どもは怪獣みたいな時があるが、前半はまさにそんな感じでちょっぴりシュール。後半は暴れず騒がずきちんと養生する様子が微笑ましい。図鑑のような写実的な恐竜の絵は、時に本からはみ出すほどで、迫力があった。様々な恐竜が登場して、勉強にもなる。2015/01/28