出版社内容情報
南へ旅をするトリケラトプスたちは,巨大な足あとを見つけた。きっと巨大肉食恐竜のティラノサウルスがかくれているにちがいない。 幼児~小学校低学年
内容説明
いまから7000万年もむかしの、アメリカ大陸のことです。みどりの森や草原が枯れはじめ、荒野にかわっていきました。いまトリケラトプスのむれは、みどりゆたかな新天地をもとめて南へ長い旅をつづけています。先頭をいくリーダーのビッグホーンが、むすこのリトルホーンにいいました。「このあたりはむかし海のそこだったところだ。岩山がおおくて、肉食恐竜がかくれてまちぶせしていそうな感じがする。であわなければよいのだが…。」幼児~小学生向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
19
手に汗握る戦い。息子は力が入っているのか手をグーにして聞いていました。2022/03/04
みっくす
13
昔っから、ティラノサウルスに勝てる奴なんていないって思っちゃっていたけど、トリケラトプスを含む草食恐竜も一方的にやられるわけではないっていうことが、この本を読むとよく分かる。緑豊かな大地を求めてトリケラトプスは大移動する、なんとも想像するだけでロマンに溢れている!2015/07/26
山田太郎
11
娘病院に連れて行ったとき待合室で読む。子どもが好きそうな本ですが、もちろん大人も大好きな話です。2011/06/19
しらたえび
5
ティラノキングとの闘い。このあとに緑豊かな大地を目指して進んでいきます。シリーズの順番がわからなくてストーリが前後してますが子供は楽しそうに読んでます。5歳9か月2021/07/31
てふてふ
5
カスモサウルスが・・・あまりにあっけなくて悲しかった。ビッグホーンが強すぎてまぁ絵本だし安心して読んでるところあるけれど、一瞬気を抜くとこうなるんだなって思い知りました。2018/04/25