出版社内容情報
内田麟太郎の生誕80年を記念し、南塚直子が自ら選んだ13編の名詩に陶板画を添え、名久井直子がブックデザインを手がけた詩画集。
内容説明
内田麟太郎×南塚直子はじめての共作!陶板絵詩集。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県大牟田市生まれ。詩人、絵詞作家。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『くじらさんのーたーめならえんやこーら』(鈴木出版)で日本絵本賞を受賞。その他作品多数
南塚直子[ミナミズカナオコ]
1949年和歌山県生まれ。ハンガリー国立美術大学で銅版画を学ぶ。銅版画の絵本に『うさぎのくれたバレエシューズ』『やさしいたんぽぽ』、日本絵本賞を受賞した『キリンさん』(小峰書店)などがある。2013年京都嵯峨芸術大学の陶芸科に入学、陶板画を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どあら
25
図書館で借りて読了。絵は刺繍かしら?とおもっていたら、陶板画でビックリしました。Σ(゚Д゚)2022/01/30
たーちゃん
24
息子は「あ、てんとう虫と電話してるよ」と。そんなこと本当に出来たら楽しいだろうね。2022/01/20
anne@灯れ松明の火
22
新着棚で。内田さんの詩集。パッと見た時、表紙が刺繍?(洒落じゃないよ(笑))と思ったが、絵が南塚直子さんだったので、陶版画だ。かわいらしい詩に、ぴったりの絵ばかり。「内田麟太郎の生誕80年を記念し、南塚直子が自ら選んだ13編の名詩に陶板画を添え、名久井直子がブックデザインを手がけた詩画集」とのこと。なるほど。好きだからこそ、こんなに素敵な陶板画ができたんだなあ。この詩が好きと選ぼうとしたけれど、みんな好きだった(笑)2022/01/13
おはなし会 芽ぶっく
15
内田麟太郎さん生誕80年の記念詩画集。13編。刺繍のようですが、陶板画です。「しんじる」という詩はたった2行ですが、しんじるってこういうことだよなぁ、と心に響きました。2023/01/11
たくさん
2
絵が刺繡っぽくて文は詩集。この本の場合詩が言葉遊びとか突飛な展開で脈略のない子供の発想が大人の感覚でつくられた深みのない文章となっていて何度も読んで楽しくて新たに読んで考えさせられるという要素がない気がして、詩なんかつらいときに思い出すとかあるのに、つらいときには何にも考えずにあほで行けみたいで私はこの本あんまりおもしろくなかったです。 2021/12/27