出版社内容情報
いじめられっ子のベンが追いかけられて逃げた先は、まちの真ん中に潜む小さな森。そこで出会ったひげもじゃの勇ましい女の子「キング・クー」と仲良くなり、いじめっ子に立ち向かう。知恵と勇気で立ち向かうドタバタ友情物語!
内容説明
小さくてガリガリのベンは、いじめっ子たちのひょうてき。ある日、学校一のいじめっ子からのがれ、たどりついたひみつの森で出会ったのは、キング・クーというひげをはやした子だった。「ひげもじゃの男の子なんて、はじめてみたよ!」「ぶれいもの!わたしは、ひげもじゃの女の子だ!」ベンとキング・クーのドタバタ友情物語がはじまります。
著者等紹介
ストーワー,アダム[ストーワー,アダム]
数々の受賞歴を持つ子どもの本の作家兼イラストレーター。2010年に『Bottom’s Up!』(ジーン・ウィリス文)で英国のレッド・ハウス・チルドレンズ・ブック賞、2013年に『Silly Doggy!』(『まいごのワンちゃんあずかってます』ふしみみさを訳/小学館)で米国のワンダ・ガアグ・リード・アラウド・ブック賞を受賞するなど、世界的に高く評価されている
宮坂宏美[ミヤサカヒロミ]
弘前大学人文学部卒業。会社勤務の後、翻訳をはじめる。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
13
いじめられっ子がいじめっ子をギャフンと言わせる、ここまでは王道だが、ツリーハウスに住んでいるひげもじゃの女の子とかウォンバットとか、イラストつき作戦など、おもしろいポイント満載。全ページ作者のイラスト入り。2021/08/08
pettyori1
3
イラストにたくさん情報が書き込んであって読んでいて楽しかったそうです。2021/08/20
miri
2
夏休みの読書感想文に良いのでは💡2022/07/18
Olga
2
森に住んでいる、森の王さまキング・ヌーはひげもじゃの女の子。固定観念が崩壊するような、ぶっ飛んだ設定に心を鷲づかみにされる。使う武器もすごい。はちゃめちゃだけれど、突き抜けるような爽快感がある。本編に関係ないけれど、「おとり(まがったきゅうり)」のイラストがなんだかツボだった。2021/08/22
2時ママ
2
次女 小5 ひとり読み。2021/08/10