内容説明
信州の自然と風土に育まれた、よろこびのうた。85年の歳月をかけて、あたため、深め、つむいできた生命の結晶。
目次
『かんじきの歌』
『おふくろとじねんじょ』
『りんろろん』
『だいじなものは』
一つまみ―『だいじなものは』以後の11篇
宇宙と交感する生命の音楽―詩人・野呂昶
洟たらしの深遠さ
著者等紹介
高橋忠治[タカハシチュウジ]
1927年長野県飯山市に生まれる。1945年北信濃の代用教員となる。松谷みよ子らの「子どもと文学」や信州の「とうげの旗」の同人となり、詩・童話を発表する。詩集『りんろろん』で第九回新美南吉児童文学賞、第十三回塚原健二郎文学賞を受ける。1991年から六年間、黒姫童話館の初代館長を務める。日本児童文学者協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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