内容説明
ぶたのモモコはバレリーナ。ある日、フルーツパーラーでコーヒーをのみおえたとたんあらっ、だれかがモモコをスケッチしているみたい…。絵のモデルになってほしいとたのまれたモモコは…。大人気絵本、待望の復刊。
著者等紹介
森山京[モリヤマミヤコ]
1929年東京都生まれ。広告会社でコピーライターとして活躍後、童話の創作をはじめる。『きいろいばけつ』『つりばしゆらゆら』などの「きつねのこ」シリーズ(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん』(あかね書房)でひろすけ童話賞を受賞
黒井健[クロイケン]
1947年新潟県生まれ。新潟大学教育学部美術科卒業。会社勤務後フリーのイラストレーターとなる。雑誌「詩とメルヘン」に掲載した一連の作品で第9回サンリオ美術賞、『またたびトラベル』(学習研究社)で赤い鳥さし絵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
20
図書館にて。バレリーナのぶたのモモコさんがかわいい。フルーツサンド、レモンスカッシュ、ババロア…どれも美味しそう。美味しく食べてるモモコさんをモデルに描かれた絵も素敵です。出てくるみんなが優しくて気持ち良い一冊でした。2019/01/19
花林糖
17
(図書館本)『ぶたのモモコはバレリーナ』の続巻で。フルーツパーラーで画家のケンタロウ氏と出会い、モデルを頼まれたモモコのお話。毒気が全くなく登場人物皆良い人達の優しい絵本。2016/09/07
深青
15
思わず「うふふ」と微笑んでしまう素敵な絵本でした。モモコが食べている絵は、読んでいるこちらも幸せな気分になれる絵ですね(*´ω`*)2015/08/18
翔(かける)
11
大好きで大切な絵本。小さい頃読んでいた現物はもうなくなってしまいましたが、幸運なことに復刊された新品を購入することができました。新しくできたフルーツパーラーに入ったモモコ。そこで出会った画家さんとのお話です。ケンクロウ氏、この絵本のイラストを担当している黒井健さんをモチーフにしたキャラクターなのかな?小さい頃はスルーしていたことに気がつくのは、大人の特権ですね。モモコは愛嬌があって可愛らしく、とても好きな主人公の一人です。2023/04/23
雨巫女。@新潮部
9
《書店》モモコさんのイラスト可愛い。売れたのは納得。2012/03/01