出版社内容情報
まどさんがつくり、さかたさんがこたえる……。「ヌ」には「キ」、「かれらわかもの」に対して「われらろうじん」など、ユーモアたっぷりに日本を代表する二人の詩人のことばあそびが展開します。 小学校中学年~一般
目次
まどさんのことばあそび(ヌ;アジサイ;あんパンのしょうめい;とんでいった;キュウリがな ほか)
さかたさんのことばあそび(キ;そよかぜとなのはな;とれパン;おっとせい;トマトのきりかた ほか)
著者等紹介
まどみちお[マドミチオ]
1909年山口県徳山に生まれる
阪田寛夫[サカタヒロオ]
1925年大阪に生まれる。朝日放送を経て著述に専念。1975年「土の器」で芥川賞受賞
かみやしん[カミヤシン]
1942年東京に生まれる。版画、コラージュ、立体などによる抽象作品を制作する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
9
「まどさんとさかたさんのことばあそび」シリーズは、いつも、ふたりのエネルギーがぶつかり合うバトルのような様相を呈している。こんがらがる早口ことばに気圧されて、すごいなぁと感じ入る。くだらんことばもちゃっちゃと組み込んで、すましたお顔のおふたりに、さすがの力量で押しやられる。今回もわたしの負け。2017/07/24
ヒラP@ehon.gohon
3
まどさんとさかたさんが言葉あそびで競いあっています。 甲乙つけられないのですが、本を読み進んでいくと、二人がだんだん全力投球になっていくような、むきになっていくような、大人げなさまで感じて、何だかその無邪気さが、とても微笑ましいと思いました。 審判役のかみやさんも負けずに楽しんじゃっています。 内容というと、ちょっと子どもたちは、その勢いについていけないように思います。 2014/05/23
gontoshi
1
ことばが踊っているような絵本です。2021/04/07
読み人知らず
1
リズムがころころ気持ちよく弾む。 2008/01/29
おはなし会 芽ぶっく
0
【子どもの本ブックトーク】おすすめリスト シリーズ2012/04/11