内容説明
マルクとカール、しろくま兄弟。黒いぼうしは兄さんのマルク。双眼鏡をぶらさげた弟のカール。宅配便のはいたつがふたりのしごと。いつでもしろくま気分!
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京生まれ。『ルドルフとイッパイアッテナ』(講談社)で講談社児童文学新人賞を受賞。『ルドルフともだちひとりだち』(講談社)で野間児童文芸新人賞受賞。そのほか、路傍の石少年文学賞、野間児童文芸賞受賞
高畠純[タカバタケジュン]
1948年名古屋生まれ。『だれのじてんしゃ』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞。『オー・スッパ』(講談社)で日本絵本賞。『ふたりのナマケモノ』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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怜
27
だいすきなしろくまブラザーズ第三弾。相変わらずの兄マルクの天然ぷりがたまらんです。2015/10/06
♪みどりpiyopiyo♪
19
おもしろかったー♪ 小学生の読み友さんに教えてもらったシリーズの3さつ目。人間のことばがしゃべれて 字だって読める しろくま兄弟のお話です。■しろくま兄弟 マルクとカール かわいい♡ しっかり者の弟とおとぼけキャラの兄。人間界でのおしごとも すっかり板に付いて、新しいマシーンや、とくべつしゅつえんの あのおじいさんも、みんなみんな大かつやく☆ どんなに人間っぽくたって、やっぱり いつでもしろくま だよね ( ' ᵕ ' )♪(2014年)(→続2017/09/17
izw
13
しろくまシリーズ第3弾。雪が降って、しろくま宅急便が大活躍です。2015/07/01
のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅
10
娘用にと図書館窓口でお任せカードで受けとった本(緊急事態宣言で図書館は休館中)、お?イッパイアッテナで読んだ斉藤洋さんじゃないの!ってことで読んでみた。宅配便配達の仕事をするマイクとカールは人間ではなく白クマの兄弟。だけど人間の言葉も使えるから街の人々からは白クマのかぶりものをして仕事しているのだと思われている、という設定が微笑ましい。 荷物届け先の女の子が雪山で遭難事故に遭っているのを知り、捜索に一役買う物語。いきなりシリーズ3作目だったけど、前2作を知らなくても問題なし。小学生中学年向きかな。
かお
7
しろくま兄弟の3作目。なんと!伏線回収があるとは。大雪で全ての配達が不可能と判断されても、本物の白熊である兄弟には、問題無し。まさかの雪で行方不明になった人も見つけ出す。 これで終わりとは残念💦 楽しいシリーズだった☺2023/11/04