出版社内容情報
せんそうにかつまではと、家族とわかれたボクちゃん。早く家にかえりたいよう、お母ちゃーん! 「ボクちゃんの戦場」の作家と金のリンゴ賞の画家がおくる集団疎開の絵本。 小学校低学年~中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
58
ひどい。悲しくて涙がとまらん。2013/07/26
おはなし会 芽ぶっく
12
疎開が終わっても帰るところがない現実、そういう子どもが何人もいたのだろう。そんな時代に再びならないようにするのが大人の責任。2018/01/28
Totsuka Yoshihide
9
奥田継夫文、梶山俊夫絵。胸が苦しくなる。「集団学童疎開」によって多くの児童が両親のもとを離れて地方などに疎開した。疎開先でのつらい体験や,帰宅しても両親が亡くなっていたりとつらい現実が待っている。戦争は悲劇しかうまない。ロシア侵攻が早く終結しますように。2022/04/02
niaomi
9
<学校からの平和についての読み聞かせ依頼にて、本探し中>集団疎開した男の子の、母を恋しがる様子が辛くて、心が掴まれ、切なくなる。疎開している間にお母さんが亡くなってしまい、尚更辛く、たまらなかった。2015/11/03
どあら
9
戦時中の集団疎開の絵本です。戦争は絶対にしてはいけないです❢ 中学生、高校生に読んでほしい❢❢2013/11/28