内容説明
ドンドン、カカカ、ドドドンドン。マイ、ほのか、アミはなかよし三人組。そろって太鼓の練習にはげんでいる。祭りの舞台で、むずかしい技に挑戦するからだ。三人の息がぴったり合わないと、うまくいかない大切な見せ場だ。かっこよくきめたい!だけど…。力強いリズムにのせておくる熱い友情の物語。小学校中学年から。
著者等紹介
麻生かづこ[アソウカズコ]
日本児童文芸家協会・この本だいすきの会会員
山本省三[ヤマモトショウゾウ]
1952年神奈川県に生まれる。文章と絵の両分野で活躍。「動物ふしぎ発見」シリーズ(くもん出版)で日本児童文芸家協会協会賞特別賞を受賞。現在、日本児童文芸家協会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おはなし会 芽ぶっく
7
子どもたちが小学生の頃和太鼓を習っていました。みんなで息を合わせるって難しいですね。まして女の子3人かぁ~。2019/03/08
みとん
2
感想画、中学年の課題図書。女の子3人集まるとこうなるよねって話。身に覚えがありすぎてあんまり好きじゃない(笑)太鼓に熱心な主人公と、そうでない二人。二人のうち、片方は他二人の様子をうかがって行動するような子で、もう一人が感情の起伏が激しくてちょっと自己中な子。もう、仲良しが持続する方がどうかしてると思うよ。小学生向けのいいお話に仕上げるため、喧嘩し、主人公が誤解するような行動が実はサプライズだったみたいな感じになってます。私は主人公のお姉さんが好きです。2013/05/30