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情報と謀略〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 468p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784336058560
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0021

出版社内容情報

「二度と情報戦で負けてはならない」。内閣調査室に在籍した諜報の専門家によって、極めて緻密に書かれた二十世紀スパイ活動の歴史。

第二次世界大戦。拡大する戦渦の裏側で、各国の諜報機関が暗躍する。日本の情報活動は欧米列強に比較して、どのような成果をあげ、どのような敗北を喫したのか。著者は「情報戦の真相を理解し、二度と情報戦で負けてはならない」という思いから、関連資料や既発表の論述を丹念に調べ、背後に隠されている各国諜報員の活動を追って記述する。本書は、内閣調査室に在籍した諜報活動の専門家によって、極めて緻密に書かれた二十世紀スパイ活動の歴史である。

第1章 暗号機エニグマをめぐる謀略
第2章 ゾルゲ・尾崎の密議
第3章 ナチス崩壊と「赤いオーケストラ」
第4章 原爆開発・実験・投下をめぐる謀略

内容説明

二度と情報戦で負けてはならない。極東情勢の緊迫に備えよ。第二次大戦の諜報戦が、いま解き明かされる。

目次

第1章 暗号機エニグマをめぐる謀略
第2章 ゾルゲ・尾崎の密謀
第3章 ナチス崩壊と「赤いオーケストラ」
第4章 原爆の開発・実験・投下をめぐる謀略

著者等紹介

春日井邦夫[カスガイクニオ]
1925(大正14)年、東京に生まれる。東京都立航空工業学校。1965(昭和40)年より二二年間、内閣調査室に勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

天然ボケ

0
約一ヶ月かかって上巻を読み終わりました。戦前、戦中における世界の諜報活動が書かれていまして、あまりの凄さに息を呑みながらの読書でした。日本の諜報員も数名海外でアメリカとの和平工作を仕掛けて、アメリカ大統領から「交渉に応じる」と回答があっても外務省が謀略だと相手にせず、最後まで騙されていることも分からずに、ソ連が仲介するのを原爆が落とされるまで待ち続けていた。 世界は工作活動が当たり前であり、日本も外務省を始めとし官僚も意識改革が必要だとつくづく感じさせられました。2019/05/13

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