出版社内容情報
「二度と情報戦で負けてはならない」。内閣調査室に在籍した諜報の専門家によって、極めて緻密に書かれた二十世紀スパイ活動の歴史。
第二次世界大戦。拡大する戦渦の裏側で、各国の諜報機関が暗躍する。日本の情報活動は欧米列強に比較して、どのような成果をあげ、どのような敗北を喫したのか。著者は「情報戦の真相を理解し、二度と情報戦で負けてはならない」という思いから、関連資料や既発表の論述を丹念に調べ、背後に隠されている各国諜報員の活動を追って記述する。本書は、内閣調査室に在籍した諜報活動の専門家によって、極めて緻密に書かれた二十世紀スパイ活動の歴史である。
第1章 暗号機エニグマをめぐる謀略
第2章 ゾルゲ・尾崎の密議
第3章 ナチス崩壊と「赤いオーケストラ」
第4章 原爆開発・実験・投下をめぐる謀略
内容説明
二度と情報戦で負けてはならない。極東情勢の緊迫に備えよ。第二次大戦の諜報戦が、いま解き明かされる。
目次
第1章 暗号機エニグマをめぐる謀略
第2章 ゾルゲ・尾崎の密謀
第3章 ナチス崩壊と「赤いオーケストラ」
第4章 原爆の開発・実験・投下をめぐる謀略
著者等紹介
春日井邦夫[カスガイクニオ]
1925(大正14)年、東京に生まれる。東京都立航空工業学校。1965(昭和40)年より二二年間、内閣調査室に勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件