加害者と被害者の“トラウマ”―PTSD理論は正しいか

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加害者と被害者の“トラウマ”―PTSD理論は正しいか

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336054210
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0047

出版社内容情報

人間はPTSD(外傷後ストレス障害)理論が考えるよりも強靱であり、強いストレス状況でこそ、人格は向上する。ストレス理論を基板としたPTSD理論を、豊富な資料を用いて検討。政治的背景の中で成立したPTSD理論は一体何を避けているのか?

はじめに
第1章 PTSD理論の根本的問題点
第2章 PTSD理論の内部構造
第3章 PTSD理論の政治学
第4章 PTSD理論の心理学 1――心身の反応が起こる原因
第5章 PTSD理論の心理学 2ーー加害行為と"PTSD"
第6章 PTSD理論が忌避するもの
第7章 ストレスに対する対応ーー被爆者を中心として
付録
参考文献
索引

【著者紹介】
1947年生まれ。70年、早稲田大学第一文学部心理学科卒業。東京都八王子市の永野八王子病院、北海道小樽市の医療法人北仁会石橋病院心理科、東京都大田区の医療法人社団病院心理療法室に勤務の後、96年4月、東京都品川区に〈心の研究室〉開設、現在に至る。 著書に、『隠された心の力――唯物論という幻想』『懲りない・困らない症候群――日常生活の精神病理学』(『なぜあの人は懲りないのか・困らないのか』として2005年に再刊)『幸福否定の構造』(以上、春秋社)、『希求の詩人・中原中也』(麗澤大学出版会)、『本心と抵抗――自発性の精神病理』(すぴか書房)、『超心理学研究』(おうふう)、『超心理学読本』(講談社プラスα文庫)その他。 編著書に、『サイの戦場――超心理学論争全史』(平凡社)、『超常現象のとらえにくさ』『多重人格障害――その精神生理学的研究』『偽薬効果』(以上、春秋社)その他。 翻訳書に、『がんのセルフコントロール』(共訳、創元社)、『トランス』(春秋社)、『前世を記憶する子どもたち 1・2』『もの思う鳥たち――鳥類の知られざる人間性』(以上、日本教文社)その他。

内容説明

ストレス理論を基盤としているPTSD理論を徹底検証。政治色に彩られ、理論的にも破綻しているPTSD理論は、何を避けようとしているのか?豊富な資料と著者長年の臨床経験に裏打ちされたPTSD理論批判。

目次

PTSD理論の根本的問題点
PTSD理論の内部構造
PTSD理論の政治学
PTSD理論の心理学(心身の反応が起こる原因;加害行為と“PTSD”)
PTSD理論が忌避するもの
ストレスに対する対応―被爆者を中心として

著者等紹介

笠原敏雄[カサハラトシオ]
1947年生まれ。70年、早稲田大学第一文学部心理学科卒業。東京都八王子市の永野八王子病院、北海道小樽市の医療法人北仁会石橋病院心理科、東京都大田区の医療法人社団松井病院心理療法室に勤務の後、96年4月、東京都品川区に“心の研究室”開設、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。