内容説明
全人的ケアを目指すこれからの介護に必要な経済学が身につく一冊。
目次
事例編(なぜ不正がなされたのか?―コムスンによる介護報酬の不正請求問題;仕事の価値にふさわしい待遇を―介護労働者の労働環境;やさしくなれない、先が見えない―「介護家族」とは;病院にずっといたい―精神障害者の地域生活の再獲得? ほか)
理論編(経済とは何か、福祉とは何か―経済と福祉の基本的考え方;介護保険はなぜ創設されたのか?―介護の社会化と介護保険の仕組み;だれが介護するのか?―提供主体ごとの特性;介護報酬と介護保険料はどのようにして決まるのか?―価格の決まり方 ほか)
著者等紹介
新村聡[ニイムラサトシ]
現職、岡山大学大学院社会文化科学研究科教授。専攻は経済学史、福祉思想史、経済理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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