日本を救う数式

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日本を救う数式

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784335551772
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C1033

出版社内容情報

早稲田大学高等学院のカリスマ数学教師による、現代社会を生き抜くために必要な数字の見方。持続可能な日本経済のあり方を説く。

●経済の数字トリックを見破れ! 株価上昇 + デフレ解消 ≠ 豊かで幸せな生活

早稲田大学高等学院のカリスマ数学教師による、現代社会を賢く生き抜くために必要な数字の見方。
GDPや株価は上がればいいものと信じ込んでいませんか?
上昇の理由と、その裏に隠された数字のトリックが見抜けなければ、バブルは必ず繰り返します。
本当に怖いのは貧困や失業ではなく、知識不足とその結果の不平等であることを、むずかしい計算は使わず、やわらかい口調で説明します。
データの本質を見きわめて自分自身で考えることの重要性を促し、持続可能な日本経済のあり方を説きます。

第1章 成長前提の政策がありえない理由
第2章 グローバル化にメリットはあるのか?
第3章 GDPの数字マジックに頼ってはいけない
第4章 バブルは必ず繰り返す
第5章 勇気をもってダウンサイジングを

内容説明

株価上昇+デフレ解消≠豊かで幸せな生活。「成長前提の経済」という幻想がバブルを招く!経済の数字トリックを見破れ!

目次

第1章 成長前提の政策がありえない理由(経済成長よ、もう一度;帳簿を見るのは命がけ ほか)
第2章 グローバル化にメリットはあるのか(グローバル化と大恐慌;「バブル景気は終わらない」信仰 ほか)
第3章 GDPの数字マジックに頼ってはいけない(GDPは経済指標になるのか;名目GDPと実質GDP ほか)
第4章 バブルは必ず繰り返す(信用創造という名の借金;金融危機とバブルの歴史 ほか)
第5章 勇気をもってダウンサイジングを(会社の資産もバブルで消えた;不良債権の真の怖さ ほか)

著者等紹介

柳谷晃[ヤナギヤアキラ]
早稲田大学高等学院数学科教諭、早稲田大学理工学術院兼任講師、早稲田大学複雑系高等学術研究所研究員。1953年、東京都生まれ。早稲田大学理工学部数学科卒業、同大学院理工学研究科博士課程修了。専門は微分方程式とその応用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおにし

18
数学者が説く経済政策の本。バブル崩壊は金融危機を招く、バブルにつながるような経済成長戦略やインフレ誘導の政策は正しくない。だからデフレや経済の縮小を怖がってはならない。日本は少子高齢社会なので、経済が縮小していくことは当たり前のことだ、という主張に一瞬なるほどを思ってしまったが、いや待て、この本には雇用問題が全く議論されていないことに気がついた。デフレ不況が就職氷河期世代を生み出してしまったという事実について著者はどう考えているのだろうか。最後まで読んだが期待外れ。2016/11/21

makio37

5
書名から期待したような内容ではなかった。むしろ"小難しい数式よりも、経験に、歴史に学べ"というのが著者の本意なのだと思う。特に、人類が繰り返してきたバブルの発生と崩壊の説明に紙幅を割いている。異次元緩和を中核としたリフレ策、アベノミクスの失敗はすでに明らかだと思う。これほど多くの人が「なにかおかしい」と気づいていても、また崩壊するまで突き進むのだろうか。「自社株買い」や「無担保コール」など、何度も目にはしても本書であらためてその意味を考えた用語もいくつかあった。2016/04/17

k.f

0
魔法のようなタイトルに惹かれ読んでみるもやはり救われそうになかった。 著者は経済学専門ではないため偏った思想はないもののそれ故に深みはない。経済と金融の基礎を教えてくれる程度のものとして読むと良いのかもしれない。最後に紹介される国の借金を減らす式なるもののトートロジーっぷりは非常に面白かった。2016/07/07

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