都市のドラマトゥルギー―東京・盛り場の社会史

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都市のドラマトゥルギー―東京・盛り場の社会史

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784335550294
  • NDC分類 361.78

目次

序章 盛り場へのアプローチ
1章 盛り場研究の系譜(盛り場と民衆娯楽;盛り場とモダン生活;盛り場と都心機能;「盛り場=出来事」研究に向けて)
2章 博覧会と盛り場の明治(原型としての博覧会;盛り場におけるまなざしの近代;1870~90年代の都市空間における「開化」の位相)
3章 盛り場の1920年代(トポスとしての「浅草」;「浅草」から「銀座」へ;1910~30年代の都市空間における「モダン」の位相)
4章 盛り場の1970年代(トポスとしての「新宿」;「新宿」から「渋谷」へ;1960~80年代の都市空間における「ポストモダン」の位相)
結章 近代化日本と盛り場の上演

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

引用

3
都市論はそろそろ限界みたいな論調をよく聞くが、これ読む限り単に狭義の盛り場論がもう有効ではないだけな気もする。上演論的パースペクティブという視座で結構政治性とかをキャンセルできているところはさすがに鮮やかだなと思いつつ、もうちょっと前に読んでおけばよかった。2020/06/19

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