- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > タレント
出版社内容情報
週刊誌の『女性自身』人気連載を単行本化。
内容説明
何をトチ狂ったら蛭子に相談しようと思えるんだよ(ネットの誰か)、回答がおかしすぎるwww(ネットの誰か)、蛭子さんなのにいいこと言ってる!(ネットの誰か)…などなど、良くも悪くも大反響の『女性自身』ゆるゆる連載コラムが、まさかの単行本化。“世間体”などおかまいなし、どんなときも本音で生きる蛭子さんだからこその名(迷?)回答の数々に、悩んでいるのがバカバカしくなること間違いなし。他人にどう思われようと、楽しく自由に生きるヒントが、ここにある!…
目次
1 仕事とお金
2 愛と性
3 家族
4 生と死
5 22年前の“ひどすぎ人生相談”
6 人生いろいろ
著者等紹介
蛭子能収[エビスヨシカズ]
1947年10月21日、長崎県出身。長崎商業高校卒業。看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て、33歳のときに漫画家に。その後、タレント、俳優、エッセイスト、映画監督など、多ジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
126
《お金をもらえるなら何でも我慢すべき》…成る程そう考えた方が精神衛生上ラクかも。《遺伝子なんて最近見つかったもの》…「遺伝子」の所に色んな言葉を入れて使えそうだ。《オレも女房を借金のカタにしようとして断られた》…これは蛭子さん若き日の失敗譚で、ギャンブル好きの人に借金を戒める例としてあげている。余り役に立たない答もあるけれど、仕事・人間関係・結婚・性・死についてかなり率直に語っている。私としては何となく〝昭和〟な雰囲気に浸りながら読むことができてよかった。人生相談というものは少し偏っている方が参考になる。2019/11/14
スパシーバ@日日是決戦
109
{2015年} 週刊「女性自身」に連載されたものの書籍化。「はっきり言ってめんどくさい」「他人の悩みなんて、ホントはどうでもいいんですよ」。だが、オファーされた仕事は断らない主義だので、仕方なく連載を始めたとのこと(何じゃそりゃ!)。実は22年前に「なんとかなるかも」という人生相談の本を出版していた(本人はすっかり忘れていた模様)。好き勝手に生きているように見えて、社会のルール破りには厳しい(マンガの締め切りを破ったりテレビの仕事に遅刻した事がない、意外な一面も)。2016/02/11
馨
63
蛭子さん、ゆるいですね~~~ww そしてなんでもギャンブル好きの話に持っていくところも良いw仕事面においては、なんか適当にTV出てるのかと思ってたけどしっかりした考えをお持ちで尊敬しました。私も、仕事で拘束されているときは思い通りにいかなかったり理不尽なことがあっても、お金もらって拘束されているのだからそれが普通と割り切れるようにしたいと思います。2015/11/01
ゼロ
54
質問の答えが、競艇に行け!となるのは蛭子能収らしいのかな。読者からの質問に対し、ユニークに答える内容で、テレビのイメージとは違った一面が感じられた。人生相談は過去の再録を含めて、全6章となっており、仕事とお金・愛と性などとカテゴリー分けされている。特にお金に関する回答には筋が通っており、一冊を通してもブレてはいない。仕事には夢を見ていないから、お金のためにストレスも平気で働くことができる。かなりストイックであり、己の自由のために生きている。きれいごと、ゼロだからこそ響く言葉ってあると思います。2015/09/01
テーブルジョークの得意な寺
51
昔からテレビの中で他人から侮られていた蛭子能収が、今やみんなが学びたい羨むべき対象に。世間の評判なんていい加減なものである。小島瑠璃子に「オッパイ大きいね」と言い嫌な顔をされ、大林素子に「セックスしたことある?」と言い困った顔をされる蛭子さん(笑)。蛭子能収という人に顕著なのは自意識の乏しさ。他人から良く思われたいという欲求の乏しさ。殺されたくないから嫌われないようにする程度しか自意識が無い。これは羨ましい。ギャンブルに夢中ながら定期預金もするバランス感覚。クールだったり甘かったり。羨ましい。2015/08/15