内容説明
ストーカーは決して他人事ではない。誰でもが加害者、被害者になりうるのだ。加害者治療の必要性を訴える精神科医が記す「刑罰が必ずしも抑止力にならないストーカーの時代を生き抜くために、ぜひ知っておくべきこと」
目次
第1章 繰り返される悲劇
第2章 ストーカー病とは
第3章 ストーカーは昔からあった
第4章 活動の原点
第5章 脳と犯罪の関係
第6章 ストーカー事件を減らすために
第7章 司法と医療の連携
著者等紹介
福井裕輝[フクイヒロキ]
精神科医、医学博士。1969年、アメリカ、インディアナ州生まれ。1992年、京都大学工学部卒業後、同医学部に入学、1999年に卒業し、京都大学医学部附属病院の研修医となる。2000年、福井県小浜市の公立小浜病院勤務。2003年、法務省京都医療少年院に勤務。2007年、厚生労働省国立精神・神経センター(現・国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所に勤務。2010年、性障害専門医療センターを設立し、性犯罪歴のある人や、ストーカー行為を繰り返す人の診療にあたる傍ら、司法精神科医として、犯罪者たちの精神鑑定を行っている。NPO法人性犯罪加害者の処遇制度を考える会の代表理事、一般社団法人男女問題解決支援センターの代表理事。その他、京都大学医学部精神科非常勤講師、内閣府性犯罪被害者支援に関する検討委員会の委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Takanori Murai
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理慧(みさえ)☆理月(みーな)