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内容説明
モノ作りニッポンが「世界の下請け工場」と化す前に時代をリードする新たなプラットフォームを創り出せ。HTML5があらゆる産業にもたらす「次世代ビジネス」のヒントを先取り。一般読者と企業関係者に向けて書かれた初めてのビジネス戦略書。
目次
第1章 米IT列強支配への不満とHTML5への期待
第2章 HTML5を巡って交錯する米IT列強の思惑
第3章 領域破壊にとまどう日本の「モノ作り」と「コンテンツ」
第4章 プラットフォーム戦略としてのHTML5
第5章 日本企業復活のためのHTML5戦略
Extra Chapter あなたの仕事に役立つHTML5講座
著者等紹介
小林雅一[コバヤシマサカズ]
1963年群馬県生まれ。KDDI総研リサーチフェロー。東京大学大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学しマスコミ論を専攻(東大、ボストン大とも最終学歴は修士号取得)。ニューヨークで新聞社勤務、慶応義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとったあと、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bibliophage
4
モノが無くなり、スマートフォンで事が済んでしまう時代。HTML5に頼りたくなってしまうのです。2014/12/27
bibliophage
3
それだけではやっぱり日本は復活できない。2016/08/16
Hiroki Nishizumi
2
関心ある表題なので手に取ったが、事実の羅列ばかりで、あまり面白くはなく、何が言いたかったのかもよく分からなかった。2013/06/30
Akimichi Tobita
2
本屋で目について購入。しかし読んでみてびっくり。 マイクロソフト、アップル、グーグルなどIT業界の怪物にも将来襲い掛かる、HTML5の世界・・・。日本企業にも、逆転の可能性が出てくるのか?とにかく一気に読んでしまった。早速、HTML5の勉強を開始しようと思う本。2012/04/05
メガネねこ
1
★★★★☆HTML5によるクラウド・プラットフォームの標準化を巡り、米国IT列強の立ち回りが解説される。筆者は、後発である日本企業がキャッチアップする突破口として、W3Cへの参画を提唱。HTML5を巡るこれまでの経緯がざっくり理解できて良い。HTML5で具体的に実現されることは他の書籍を読まなくてはならない。まあ、W3Cのサイトに行けば情報があります。2012/07/25