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内容説明
ボーダフォン買収、ホワイトプラン誕生、営業軍団の組織化、光通信の正体、iPhone、iPad独占契約の謎…長時間インタビューでソフトバンク幹部が初めて明かした「携帯戦争」の裏側。
目次
第1章 尾張の桃太郎
第2章 Yahoo!BB
第3章 ボーダフォン買収
第4章 大物招聘
第5章 スーパーボーナス
第6章 迷走するソフトバンク
第7章 営業の軍団
第8章 iPhone
第9章 営業の裏の顔「光通信」
第10章 iPadは「革命」か
第11章 孫正義は勝ったのか
著者等紹介
菊池雅志[キクチマサシ]
昭和41年、千葉県我孫子市出身。平成2年、武蔵大学人文学部卒業。「財界展望」編集部、「週刊現代」記者、「週刊文春」記者をへてフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
飯田健雄
44
ソフトバンクは著者が言っているように「まったく不完全で欠点ばかりの企業」、しかし、これだけ成功していることは、企業家精神に抜群に秀でた人間なんだろう。孫正義の下で働く人々も、戦国の覇者のもとで活躍する武将のように、きわめて優秀である。この企業は、全く見えない市場動向を、自分たちのルールで、舗装していく印象を得た。2017/05/30
雪だんだ
2
初読み 恐らく、孫さんがいなくなったらソフトバンクは潰れるだろう。 潰れなくても、輝きをなくすだろう。一人のビジョナリーに集まった人達はビジョナリーがいなくなると暴走するか、他のビジョナリーを探し求めるのだと思う。 いくら後継者探しをしても唯一無二の個人に代わる人はいない。 2019/04/22
Kentaro
2
最も楽に儲けられる商売は何か。それは繁栄している国の王になることである。自らが儲かるように法律を変え、税収を思うままに懐に入れることが出来る。 ソフトバンクは巨額の借金で会社を巨大化してきているが、まだ成功しているとは言い切れない、それは孫さんのカリスマが効いているうちは本当の成功ではない。そう締め括っている一冊でした。2017/05/27
Daigo Suzuki
1
トテモ勉強ナタヨAppleはなぜdocomoじゃなくてSoftBankを選んだのかとか、読んでてなかなかオモシロカタヨ2013/07/14
w
1
良書。SoftBankの役員にフォーカスした本。異色。数々のエピソードが面白い。疾走感がすごい!2011/03/27