藤巻健史の「金融情報」はこう読め！―大転換時代にお金を守り、増やす方法

藤巻 健史【著】

光文社（2009/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 277p／高さ 20cm
• 商品コード 9784334975944
• NDC分類 338.1
• Cコード C0095

内容説明

日本経済の今後がわかる！ニュースをうのみにせず、経済を予測する力を養う、すぐに役立つ実践書。

目次

１章　金融情報の正しい読み方（情報に関する誤解；金融危機に関する誤解　ほか）
２章　金融マーケットは「誤解」で動く（株に関しての誤解；為替に関する誤解　ほか）
３章　お金を守り、増やす「６つの原則」（もっとリスクをとれ；市場が誤解をしている時に「逆張りポジション」を取る　ほか）
４章　金利上昇時代に備えよ（私は今何をしているか；債券の基礎知識　ほか）

著者等紹介

藤巻健史［フジマキタケシ］
１９５０年、東京都生まれ。東京教育大付属中学、同高校を経て、一橋大学商学部へ。’７４年卒業後、三井信託銀行に入行。社費留学にて’８０年、米国ノースウエスタン大学大学院ケロッグ・スクールでＭＢＡを取得。帰国後、三井信託銀行ロンドン支店勤務を経て、’８５年モルガン銀行に転職。同行で資金為替部長、東京支店長などを歴任し、東京市場屈指のディーラーとして世界に名を轟かせ、「伝説のディーラー」と呼ばれるようになる。２０００年、モルガン銀行を退社後、ヘッジファンドの雄ジョージ・ソロス氏の投資アドバイザーを経て、現在、株式会社フジマキ・ジャパン代表取締役。一橋大学で講師を非常勤として務める傍ら、朝日新聞土曜版ｂｅなどでの連載や、テレビのコメンテーターとしても活躍中。日本金融学会所属。金融庁「我が国金融・資本市場の国際化に関するスタディグループ」メンバー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[カッシーニ]

面白い。マーケットへの知識をふわっとしか持っていない自分にはとても為になった。視点を俯瞰的にとらえさせてくれる。

2011/07/15

[Kim]

この本には様々な「誤解」が記されている。改めて物事を批判的に見る大切さを知った。金融って難しく聞こえるけど、勉強し始めて分かるようになれば面白い。この本を読むと戦略の前提として企業や国家にとって重要な為替を円安にもっていかないと日本はますます厳しくなるんだろうな。

2011/02/02

[もんた]

途中で読むのやめたが、最初のリスクテーカーのポジショントークの話が面白かった。

2016/03/11

[リンリン72416]

市場や金融の中に潜む誤解について書かれている。その誤解を元に自分の財産をどう守り、どう増やしていくのかがわかりやすく書いてあった。今年の予算をみても、さらに財政赤字が増えている。本当に大丈夫なのか不安になった。

2012/01/15

[jjjjpppp]

出版されてしばらくたつが、インフレ起こりませんねー

2010/02/18