「知の衰退」からいかに脱出するか?―そうだ!僕はユニークな生き方をしよう!!

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  • サイズ B6判/ページ数 440p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334975609
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

”バカっぽい現象”を反面教師にして、大前研一と共に「考え」、「皆と違う行動を取る」ためのテキスト。
日本人の集団知を象徴する歴代首相/「集団IQ」の高いところが21世紀の「勝ち組」/“バカっぽい”現象ばかりの現代の日本社会/ベストセラー本が浮き彫りにする現代日本人の心性/低IQ社会は「考える個人」「行動する企業」に恩恵をもたらす/「お笑い」と「クイズ」で低IQ化が進むテレビ/ウェブ2.0時代の大前流「情報活用術」/グーグル検索に頼りすぎると、考える力が衰えてバカになる?/「いまどきの若者論」ブームの根底にあるもの/カラオケ資本主義に踊らされているだけ/低IQ社会で得をしているのは誰か/21世紀の教養とは?

内容説明

金融危機で「集団IQ」が高い国のアドバンテージが消滅したいま、これまで「負け組」に甘んじていた国は大チャンスを迎えている!それなのに…漢字が読めない総理、ネットで答えが見つからないとあきらめる若者、金融リテラシーが低いことを気にもとめない大人、おバカキャラで視聴率を稼ぐテレビ―とにかく考えない日本人、これで、危機は乗り切れるのか?「21世紀の教養」を身につけ、知力を尽くして生き残れ。

目次

第1章 「低IQ社会」の出現
第2章 官製不況の根は「知の衰退」
第3章 1億総「経済音痴」
第4章 政局と「集団知」
第5章 ネット社会と脳
第6章 無欲な若者と学力低下
第7章 「集団IQ」を高める教育改革
第8章 「低IQ社会」で得をしているのは誰か
第9章 勝ち組から学べ
第10章 21世紀の教養

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長、本社ディレクター、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年退社。以後も世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍するとともに、「ボーダレス経済学」と「地域国家論」の提唱者としてグローバルな視点と大胆な発想で活発な提言を行っている。2005年に日本初の遠隔教育による経営大学院「ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学院大学」を設立し、学長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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