内容説明
「煮込みの美味い店はいい居酒屋、いい居酒屋のある町はいい町」この思いを胸に、チンタラ、プラプラ、路地・横丁を飲み歩き。浅草橋、小岩、新橋、立石、赤羽、北千住、銀座、上野、王子…、ホッピー、ビール、酌ハイ、日本酒、ワインに、アブサン…。散歩依存症のシゲモリ先生が「Route253」を行く極小東京旅行。今宵もグツグツの鍋底から、誘いの匂いが町に漂う。
目次
「プロローグ」と―まずは浅草橋の名店へ
阿佐ヶ谷「立呑風太くん」のもつ煮
小岩の「dada」でダダ話の一夜
新橋地下街迷路くぐり
「煮込み激戦区」京成・立石へ行こう!
浅草「煮込み街道」巡礼
赤羽の居酒屋で羽を伸ばす
何度も来たい北千住
森下・門仲「もつの細道」を巡る
世界の一等地・銀座で煮込み?〔ほか〕
著者等紹介
坂崎重盛[サカザキシゲモリ]
1942年、東京墨田区生まれ。千葉大学で造園学と風景計画を専攻し、卒業後に横浜市計画局に勤務。退職後、編集者、エッセイスト。俳号は「露骨」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちゅう
4
こういう本は、私、知ってるもんねー的な感じになる。作者も吉田類さんも、仕事。全くの個人的な好き!で行って欲しいよ。って、居酒屋に行くのがお仕事になってる人が、羨ましいだけか。万波菜穂さんは、どこに行くか、その時までわからないと言っていたけれど、酒豪の菜穂さんなら、どこでもOKか。北千住、立石、浅草、上野、赤羽、よく行く店が載っていましたが、まだ行った事がないところもたくさん。2019/12/30
ショコラテ
2
難しいことを考えずに、美味しいものの載ってる本が読みたかったので。期せずして、女一人で入るにはちょっと敷居の高い、立ち飲み屋の煮込みの本でした。行きたい…けど、無理~。2011/03/10
ナツ
0
いまいち面白くなかった・・ 地元の人が読めば面白いのか? 煮込みの話もオマケ程度で主に、煮込みを出す店のある横丁や店をこれだけ知ってまっせ~って話。2013/10/24
yo27529
0
まえふりなんかも面白くて、楽しく読めました。町歩きの楽しさを満喫しました。2013/09/09