告発!検察「裏ガネ作り」―口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」

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告発!検察「裏ガネ作り」―口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334973919
  • NDC分類 327.13
  • Cコード C0095

内容説明

憤怒の独居房325日間!これが検察の組織的な公金横領の手口だ。

目次

前代未聞の口封じ逮捕
私の経歴
検察「裏ガネ作り」の実態
告発を決意した理由
クロをシロにした検察の大罪
異常な取り調べ
検察側の裁判戦術
初公判での闘い
幻の犯罪事実
私の「不徳の致すところ」
マスコミは正義の味方か
独居房で迎えた正月
暴かれた「謀略」の構図
崩れた検察側のシナリオ
「三井手記」の背景

著者等紹介

三井環[ミツイタマキ]
1944年、愛媛県生まれ。中央大学法学部卒。’72年4月検事に任官し、京都、福岡、神戸、鹿児島、大阪各地検検事を経て、’88年4月に高知地検次席検事に。以後、高松地検次席検事、大阪高検検事、名古屋高検総務部長などを経て、’99年7月から、大阪高検公安部長。’02年4月22日、検察の裏ガネ作りの実態を実名告発する直前に検察に逮捕され、’03年3月15日保釈
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感想・レビュー

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k2jp

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落合博実氏の解説がよくまとまっている。著者は検察「社内政治」の不満解消に(うかつにも現役検事という立場のまま)マスコミの力を「利用」しようと画策した。検察幹部は裏金工作を認める決断ができぬまま、焦って部下を「微罪」で逮捕、懲戒免職処分にした。結局、双方引っ込みがつかなくなってお互い恥を晒す羽目になった...というのが真相か2012/07/01

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