内容説明
ソクラテス・カフェとは…活気がみなぎり、わくわくしてくるような哲学、今日のわれわれにとって意義深い哲学、師をもたない、そこに集う誰もが平等な立場で考えて語る哲学、そんな哲学のことである。フランスからアメリカへ、そして世界へ生き方を考える新しいムーブメント。
目次
1 問いかけることで何が変わる?(ソクラテス・カフェにようこそ―「クレージー」な哲学探求の道;ソクラテスはどこに?―質問こそが答え ほか)
2 わたしの居場所はどこ?(なぜ生きる意味を考えるの?―吟味された人生、されない人生;我が家って何?―家、家族、友人、思い出 ほか)
3 自分に必要なのは誰?(ほんとうの友人って誰?―一方的な友情、無償の友情;人を信じるって何?―不思議に思う心、信念と真実 ほか)
4 人生でいちばん大事なものは何?(幸福より大事なものって何?―哲学しなくなった現代人;人生の試練って何?―危険を承知で「汝自身を知れ」 ほか)
5 問いかけ続けるのはなぜ?(好奇心って何?―無邪気と無知の違い;懐疑的な態度って何?―ソクラテス的感性 ほか)
著者等紹介
フィリップス,クリストファー[フィリップス,クリストファー][Phillips,Christopher]
教師、フリーライター。非営利のSociety for Philosophical Inquiryを設立。コーヒーショップ、図書館、病院、学校、老人ホーム、刑務所などあらゆる場所で、「ソクラテス・カフェ」を開催
森丘道[モリオカミチ]
国際基督教大学卒業。出版社勤務を経て翻訳家に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無識者
吟遊
Hiroki Nishizumi
ニニギ
くにお