Kobunsha paperbacks
小泉純一郎と日本の病理―改革者か独裁者か

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  • サイズ B6判/ページ数 337p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334933685
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

国民は貧しくなればなるほど強いリーダーを求める。たとえ、彼が「ニセ改革者」であろうと、そして、「独裁者」であろうと。

目次

1 三代を繋ぐ糸
2 隠された過去
3 小泉真紀子内閣
4 ゾンビ年代記
5 賤民資本主義
6 聖域だらけの改革
7 自己陶酔外交
8 ジャパン・ナッシング

著者等紹介

藤原肇[フジワラハジメ]
1938年東京生まれ。フランス、グルノーブル大学理学部博士課程修了。理学博士。専門は地質学で、アフリカや中東で資源開発ビジネスに参加した後、カナダに移り、ユニオン石油、ペトロフィナ社などの多国籍石油会社で石油開発を担当。その後、カンサスとテキサスで石油開発会社を経営。現在は、ビジネスから引退して、フリーランスのジャーナリスト、コメンテーターとして世界で活動する。現在、カリフォルニア州パームスプリングス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんすけ

6
都民ファシストの会のような超右翼カルトが生まれるには、日本そのものに病んだ要因があるのではないか。その思いで種々HPを閲覧していた時に出会ったのが本書だ。題名が際物めいて暴露本ではないかと懸念から読まずにいたが、手に入れるのが困難になりつつある本であることを知り読書欲を醸されてしまった。だが内容は小泉一族だけでなくその背景となる日本近代史まで触れていて、結構読ませる本だった。本書の最後部に「国家が滅びるのは大不況や巨額の借金のせいとか、戦争のせいではなく、人間が劣化し社会が腐敗してしまうからだ」とある。2017/10/15

しわじい

0
271p  実は、国家が滅びるのは大不況deep slumpや巨額の借金huge debtのせいとか、戦争のせいではなく、人間が劣化し社会が腐敗してしまうからだ。人間が質qualityが低下すれば、政治も経済もダメになるのは当然であり、すべては人間の質の問題に関わっている。2005/12/16

讃壽鐵朗

0
不思議な味の本だった

ぽっぽ

0
さもありなん2009/11/24

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