サランヘヨ(愛する)北の祖国よ

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334927547
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

雑誌記者だった妻・由理を殺された永井順一は、失意のまま、生前、妻が行きたがっていた韓国・老斤里へ旅した。そこで出会った四人の仲間が、思いもよらない角度から、事件に新しい光を当てる。由理の死には、彼女が追っていた、有名な医大教授の黒い噂が関わっている?さらに事件の根は、朝鮮半島へとつながっていた―。永井たちは由理の死の真相を暴き、再生への道を踏み出せるのか。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。ホテルマンを経て、作家となる。69年『高層の死角』で第十五回江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で第二十六回日本推理作家協会賞を受賞。2003年に第七回日本ミステリー文学大賞を受賞。11年『悪道』で第四十五回吉川英治文学賞を受賞。ミステリーを中心に、歴史小説、ノンフィクションなど、多岐にわたる分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴぃ

1
十何年かぶりに森村作品を読みました。北朝鮮の事件が絡んだ人間関係とか、根が深いなと~感じましたけど、皆さんの感想は今イチっぽい。そう言われてみれば2時間のサスペンスドラマ向けっぽい感じもする。2018/09/05

るんるん

1
あまりにも偶然が多すぎる・・・。でも、面白かった。2011/09/12

tko

1
森村さんも年をとりすぎたネ。 こんなに偶然が多すぎる小説では推理ものとしては落第点ですヨ。推理小説なんですか?これ。 それとも反戦小説なんですか?  朝鮮戦争時の平民へのアメリカの虐殺を言いたいのなら「悪魔の飽食」のようにドキュメント形式の方が伝わってくる。   2011/06/26

bungaraya

0
数十年ぶりに「人間の証明」を読み直してよかったと思ったので、図書館で目に止まったこの本を読んでみたが、完全な期待外れだった。あまりにも出来過ぎ・作り過ぎ・不自然過ぎという感じがして、読後感は時間の浪費そのもの。この作家はもう過去の人だ。2016/08/22

ミネチュ

0
推理小説って好きじゃないのでまず読まないんです。なんか時間の無駄って感じがして。 この小説は「ノグンリ事件」をテーマにしてるという情報を得たので読んでみたんですけど・・・ やっぱり時間の無駄でした。 ノグンリ事件がどう関係してるのかもよく分からないし・・・ 単にその事件に関係した人の子どもが登場するってだけなんじゃ??? 2013/03/04

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