聖殺人者

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  • サイズ B6判/ページ数 401p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334924508
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

“シチリアの冷獣”ガルシアを襲う終わりなき復讐の連鎖!最強の刺客は、笑いも涙も忘れて、人を殺すためだけに育てられた青年だった。神はいるのか!?悪魔は!?暗黒小説の金字塔、待望の最新作。

著者等紹介

新堂冬樹[シンドウフユキ]
1966年大阪生まれ。1998年『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞。暗黒小説の枠にとらわれず、多彩なエンターテインメント作品を次々と発表し、幅広い読者を獲得している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スケキヨ

14
ばんばん人が殺されていくマフィアの世界。ページ量の割にさくさく読めます。最後もそれはそれはあっさりと。イタリアの名前と用語に挫折しなければ読み切れます。しかし名画の舞台でもあるシチリアの暗黒の裏の姿を見せられて驚きです。2011/04/27

hannahhannah

8
ガルシアシリーズ第二弾。守の店を継ぎながらも、海外へと発つ準備をしていたガルシアが、不破の代わりに台頭してきたヤクザの海豪と抗争になる。マイケルからガルシアの殺害を命じられたジョルジオもイタリアから日本へやって来る。前作よりもシンプルな話になっていた。ガルシアの強さと格好良さ、不死身っぷりは健在。闇金業者、経営コンサルタントで数多の人間を見てきた新堂冬樹が自身の美学をぶち込んだキャラクターなので格好良さも分かる。ガルシアシリーズは次作で完結。2019/11/25

you

4
読み終わってから知りましたがどうやら3部作みたいでした。前作を読んでいませんけれど、すんなり入り込めましたが、やはり外国の名前は中々頭に入ってきません。少しするとようやく飲み込めました。黒新堂ですが、それほど強烈ではありません。日本のやくざとマフィアの絡む物語です。続きは読みたくなります。2015/05/29

積読本消化中

2
なんかおかしいと思ってたら続編だった。前作を読んでいないせいかちょっとイマイチ。2015/06/10

たくや

2
普通にサラッと読めました。色んな作風出したかった頃なんでしょうかね。どうしても外国ベースだと登場人物が分からなくなってしまいます。2012/10/06

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