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知恵の森文庫
闇を歩く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334784317
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0176

内容説明

いきなり闇弁する、都会でフクロウ科の声を聴く、インターネットで闇を眺める…etc.身近で手軽な真っ暗闇の名所を訪ね歩き、闇の魅力を語り尽くした、世界初、真っ暗闇スポット体験ガイド。

目次

第1章 終電で行くナイトハイク(夜行朝帰りで近郊が秘境に)
第2章 ご近所の暗闇を訪ねる(白昼の真っ暗闇体験;都心周辺のミニ・ナイトハイク)
第3章 自分の家で闇を楽しむ(闇を聴く楽しみ;その他の闇)
第4章 ちょっと本気の夜登山(中央線アルプス号で南ア、八ヶ岳へ;日本の闇に酔う)

著者等紹介

中野純[ナカノジュン]
体験を作り体験を書く、体験作家。少女まんが専門の滞在型図書館、少女まんが館世話人。1961年東京都杉並区で生まれ。現在、有限会社さるすべり代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

36
元本は2001年刊。闇マニアというか闇フェチの著者。気持ちいい闇を求めて様々な事にチャレンジする。メインは山に登るナイトハイク。車も少なく涼しくて意外に快適とはいえ、動物に遭遇するのが怖い。食事のタイミングとかご来光の迎え方とか著者の編み出したコツが面白い。小さな洞窟や鍾乳洞、お戒壇めぐりやおばけ屋敷、プラネタリウムに水琴窟。夜の梅見とか、アオバズクやコウモリの観察まである。同好の士には大変楽しい本だろう。私はそれほどでもないが、しつこく追求する著者が可愛くなった。謙虚な人だから嫌味じゃない。2019/06/04

ニッポニア

0
下世話な文章も気にならぬほどの魅力が、暗闇に或る。2012/12/09

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