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内容説明
「儲かりまっか」から「まだやってんの」へ。時世の動きに敏感な大阪商人の挨拶が変わった!大不況時代に生き残るには、これまでのやり方では通用しなくなったからだ。「安く売る工夫より高くても売れる工夫を」「失業は実力発揮のチャンスと思え」「娯楽を提供すれば大産業になる」など、頭を切り換えるための邱永漢流スーパー実用エッセイ。
目次
事業家の人相が昔と変ってしまった
安売りで商売は成り立たなくなった
小売の形態だけでもこれだけ変った
商売の既成概念から早く卒業を
安く売る工夫より高くても売れる工夫を
お金の使い方にはハヤリスタリがある
ビジネス・サイクルに異状あり
ライフ・スタイルの変化から目を離すな
過去の実績より新商品の開発に賭けよ
不況と思うな、魚がいなくなったと思え〔ほか〕
著者等紹介
邱永漢[キュウエイカン]
1942年、台湾・台南市に生まれる。’45年、東京大学経済学部卒業。’55年、小説『香港』で第34回直木賞を受賞。以来、作家、経済評論家、経営コンサルタントとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。