知恵の森文庫<br> 日本ミステリーの100年―おすすめ本ガイド・ブック

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知恵の森文庫
日本ミステリーの100年―おすすめ本ガイド・ブック

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  • サイズ 文庫判/ページ数 370p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334780814
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0191

内容説明

日本のミステリーは、20世紀にひとつの魅力的なジャンルとして確立され、数々の名作を残してきた。本書は、推理小説の100年間を振り返り、読めば必ず大満足のおすすめ本を紹介する。あなたの生まれ年の推理界は?あの作家はそのとき何を?読んで面白い年譜付き。謎とサスペンスとスリルと冒険の世界への、最強のガイド・ブック。

目次

プレ二十世紀―日本ミステリーの夜明け
一九〇一(明治三十四)年―黒岩涙香の翻案探偵小説『幽霊塔』
一九〇二(明治三十五)年―押川春浪の冒険小説
一九〇三(明治三十六)年―江戸川乱歩、『秘中の秘』に夢中
一九〇四(明治三十七)年―シャーロック・ホームズも訳した原抱一庵
一九〇五(明治三十八)年―夏目漱石と探偵小説
一九〇六(明治三十九)年―「神通力」の原作とは?
一九〇七(明治四十)年―探偵小説暗黒時代
一九〇八(明治四十一)年―「冒険世界」創刊
一九〇九(明治四十二)年―ルパンの初紹介〔ほか〕

著者等紹介

山前譲[ヤママエユズル]
1956年、北海道生まれ。北海道大学卒。建設土木コンサルタント会社に7年間勤めたのちフリー。’82年刊の鮎川哲也『戌神はなにを見たか』を最初に、文庫解説を手掛けている。さらに、’86年刊の『鎌倉ミステリー傑作選』以下、『女性ミステリー作家傑作選』(光文社文庫)など、アンソロジーを多数編集。推理小説の書誌に興味をもち、『鮎川哲也書誌』ほかをまとめているが、たんに本を集めるのが好きなだけかもしれない
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hazama

0
ガイドブックではないような。年鑑とかランキング本という感じ。読むよりも資料として手元に1冊欲しい。2011/08/14

みっく

0
1901年に黒岩涙香「幽霊塔」刊行から2000年の「インターネット時代」までの100年の歩み。ブックガイドというよりは年表として楽しめた。2010/04/09

0
★★2001/03/15

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