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内容説明
1960年代から’70年代、パリで最高級売春宿を経営していたマダム・クロード。フランス通の訳者が、その数奇な人生、知られざるフランスの裏面を紹介。彼女の洗練の秘密は?女性の本当の幸せとは?「パリの粋」が見えてくる一冊。
目次
第1章 私の生い立ち
第2章 戦争の暗い影
第3章 解放
第4章 パリで自立を
第5章 一流の女になるために
第6章 裏社会に生きる
第7章 人生の中の幸福探し
第8章 娼婦館女主人のつまずき
第9章 女の人生はミステリアスに
著者等紹介
グリュデ,クロード[Grudet,Claude]
1923年、フランスに生まれる。’62年、友人ナディーヌから売春宿を受け継ぎ、「マダム・クロード」となる。以後、70年代初めまで、各国の王や大統領、政治家を顧客とし、営業を続ける。’74年、ある政治家との関係を巡り、クロードの館は閉館へ。’77年、税金問題から逃れるため、アメリカに渡るが、’85年フランスに帰国したところを逮捕され、以後4カ月刑務所に収監される。出所後、2番目のネットワーク作りを開始するが、このことにより、再度刑務所に収監される。’86年より、PR業、結婚相談所、美容アドバイザーなど様々な仕事に就く。’94年、自叙伝『madam』(ミシェル・ラフォン社)を出版
伊藤緋紗子[イトウヒサコ]
横浜生まれ、山羊座。翻訳、仏語教師のほか、フランスの流行事情や女性のおしゃれに通じ、女性誌での執筆活動や講演などでも活躍。著書に『愛される人と愛されない人の恋の法則』(幻冬舎文庫)、『夢みる人と夢みない人の結婚の法則』(PHP研究所)、『「女らしさ」という名の幸せ』(講談社)、『フランス流おしゃれの秘密筐』『フランス上流階級BCBG』『ロスチャイルド家の上流マナーブック』『私たち、ブルジョワ』『パリが教えてくれること』(光文社知恵の森文庫)、『エレガンスの法則』(KKベストセラーズ)、訳書に『コケットな女』(PHP研究所)、『赤い唇』(講談社)、『美しい女になる』(光文社)がある
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