出版社内容情報
青年と少女がゴルフを通じて深めていく絆が、大きな感動を呼ぶ新たな喜多嶋サスペンス!
内容説明
将来を左右する大会を控えた女子高生ゴルファー・夕花。彼女の元に試合中の殺害を予告する脅迫状が届いた!この危険な状況に警察がボディガードを依頼したのは、キャディーをしながらプロを目指す青年・哲也。日々を共にする中で信頼を寄せ合っていく二人に、黒い影が無数に迫り来る…。哲也は夕花を守り切れるか?息つく間もない極上のサスペンス長編!
著者等紹介
喜多嶋隆[キタジマタカシ]
5月10日東京生まれ。牡牛座のO型。明治大学卒業。コピー・ライター、CFディレクターを経て、第36回小説現代新人賞を受賞してデビュー。現在、湘南・葉山に居を構え、執筆と趣味の海釣りに励む日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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coco
29
う〜ん、少し物足りなかった。サスペンスと思って読み始めたけど、命を狙われる夕花と彼女のボディガードを引き受けた哲也の交流にほのぼのしてしまった。犯人の登場もサラッとしてたからか、あまり緊迫感を感じないまま終わってしまった印象。もっとハラハラドキドキしたかった。2015/07/22
kaede
13
夢。遠い遠い昔に抱いていたかもしれない。諦めたわけではないが、いつの間にか薄れてしまったのかも。何かに真っ直ぐに向き合うことの尊さをアマチュアゴルファー夕花が思い起こさせてくれる。いつからでも輝ける。2022/09/15
だいゆー
4
(^^;2015/04/10
逍遥遊
2
66-20160419-10 うーん。ちょっと消化不良かな。続編が出るのかな? でも、読む本がないときに喜多嶋隆はいいですよ。爽快感が。2016/04/19
Hitoshi
2
ちょっと、疲れて落ち込んでいた時に、読み始めました。読み進んで行くうちに、困難にぶち当たっても、それにたち向かっていく姿をみて、自分も頑張ろうって、思えるようにれました。いつも、力をもらって助けられています。私も趣味程度ですが、スポーツをやっていますが、いつも力んでしまい思うようなボールが打てません。脱力の大切さを感じています。2015/06/14