内容説明
幼くして両親を亡くしたジェイン・エアは、引き取られた伯母の家で疎まれ、寄宿学校に預けられる。そこで心を通わせられる人々と出会ったジェインは、8年間を過ごした後、自立を決意。家庭教師として出向いた館で主のロチェスターと出会うのだった。ジェインの運命の扉が開かれた。
著者等紹介
ブロンテ,シャーロット[ブロンテ,シャーロット][Bront¨e,Charlotte]
1816‐1855。イギリスの小説家。エミリー、アンの二人の妹も作家で、「ブロンテ三姉妹」と呼ばれる。父親が牧師であることから牧師館で育ち、早くから文学的素養を培う。私塾経営を試みたり、ブリュッセルに渡って英語教師になるなど、三姉妹の中でも活動的だった
小尾芙佐[オビフサ]
1932年生まれ。津田塾大学英文科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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