光文社文庫
男のだいどこ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334741754
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0195

内容説明

ありふれた家庭料理とはひと味違う御馳走を堪能するために、男子厨房に入るべし!食材選び、調達するお店の吟味、プロから盗んだ自己流調理法…など、こだわりの数々。さらには、美味いものを作るための悪戦苦闘ぶりや、肥満への恐怖までも、ユーモアあふれる洒脱な筆致で描く。「食」への探求心をとことんまで掘り下げた名エッセイ集。

目次

君子、厨房に入る
酒、サカナ只今製造中
食い気いっぽう
つくっちゃァ、食い
女房料理の聖書群
ああら、食べすぎ、ふとりすぎ
食って勝つぞと勇ましく
鍋もの大全
私家版・ふるさとの味まつり
食いもの列島
お食後はいかが?

著者等紹介

荻昌弘[オギマサヒロ]
1925年、東京生まれ。東京大学国文科卒業後、『キネマ旬報』同人、『映画旬刊』編集委員を経て’56年からフリーの映画評論家に。’70年から『月曜ロードショー』などTBS系列の番組で18年間、解説者を務めた。料理研究家、オーディオ評論家としても活躍。さらに、ラジオのDJやテレビでの司会や旅番組のレポーターなど、あらゆる分野で才能を発揮した。’88年逝去。享年62(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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pochi_kuma

1
積読期間が随分と長かった。書かれた時代の状況、価値観を僅かながら覚えているので懐かしさもある。饒舌な文章がちょっと苦手でしたが「食」への思いと愛情が伝わりました。2015/11/04

Gen Kato

0
再読。私の荻昌弘開眼作。映画評論より先に、この洒脱な料理エッセイにやられてしまいました。鍋の話の「麗子さん」とか、しょうもない下ネタも好き(笑) 題名がまたウマイですね。2015/01/18

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