光文社文庫
金まみれのシマ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334741525
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

株でお客を儲けさせ、自分も儲かるにはどうしたらいいか。大手証券会社を飛び出した八島は、投資顧問会社を旗揚げした。新興の仕手グループとして、実績を上げるうち、倉庫会社を狙った黒い思惑に巻き込まれていく。仕手筋の買い占めか、経営権の乗っ取りか。八島は投資家のために仕手戦をしかけるが…。株をめぐる手に汗握る攻防。兜町を舞台に、人間の欲望を描く。

著者等紹介

清水一行[シミズイッコウ]
1931年東京向島生まれ。週刊誌記者などを経て、’66年に証券界の内幕を抉った『小説兜町』でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。’75年『動脈列島』で日本推理作家協会賞受賞。経済小説、企業小説、犯罪小説、ミステリー、サスペンスなど、幅広いジャンルで活躍。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だい

0
今は存在自体が少なくなっている仕手筋。現代で言えばネット証券を使っているデイトレーダーがそれに該当するのかな。かつての仕手筋の相場操縦の詳細がよく分かる一冊2016/04/03

ハーブ

0
清水さんいいねー 終わりが暗いけど2015/12/04

木苺みちる

0
難しすぎてよく分からなかった('A`)2013/04/02

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