光文社文庫
暁の斬友剣―同行屋稼業〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334738044
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ある医者を江戸にお連れいただきたい―蘭方医・中川淳庵の依頼を受けた同行屋の桜見歓十郎と泉阿弥は、一路出羽国へ。当地で歓十郎は、医者を監視する畑甚左衛門の危難を救う。二人は互いに剣を通して語り合える友を得たと思った。だが、医者を連れ脱出を図る歓十郎たちの前に、藩命で甚左衛門が立ちばたかり激突する。好評の書下ろし活劇第二弾。

著者等紹介

中里融司[ナカザトユウジ]
1957年、東京都出身。武蔵大学経済学部卒。8年間の銀行勤めの後、体を壊したのを機に小説家に転身。第1回学研歴史群像大賞優秀賞、第1回メディアワークス電撃ゲーム小説大賞銀賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蕭白

7
今回は観十郎さんが主人公だったせいか、剣で闘う場面に迫力があったように思いました。おまけ的な小編も◎でした。2015/11/05

poefan

0
同行屋稼業の二冊目。ボリューム縮小なるも第一話が長めの中編なので読みごたえは十分。友を斬る剣というネーミングが凄い。剣友という概念も凄い。カバーイラスト(藤田香)に泉阿弥登場せず、残念。赤と黄の残念拳だ。殺陣場面がなくても面白いキャラクター時代小説。漫画に近い楽しさかも。2009/03/18

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