Kappa novels
越後・八海山殺人事件

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334077327
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報



梓林太郎[アズサ リンタロウ]

内容説明

信州・安曇野で轢き逃げにあったと思われた死体には刃物による外傷があった。これは殺人事件なのか?被害者の足立信吾は40年前に新潟から引っ越してきて、農業を営む高齢の父親・壮介とのふたり暮らしだった。安曇野署の刑事・道原伝吉は、離婚した信吾の元妻から、過去に動物の死体を置かれるなどのいやがらせが続いていたことを聞く。事件は足立家に恨みをもつ何者かの仕業なのか!?道原は過去を探るべく新潟に向かう。足立家の足跡を辿る道原たちの前に、霊山・八海山が聳え立っていた―。

著者等紹介

梓林太郎[アズサリンタロウ]
長野県生まれ。1980年に短編「九月の渓で」第3回エンタテインメント小説大賞を受賞してデビュー。山岳ミステリーの第一人者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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