目次
企業環境が急変している
ひっくり返る「価値基準」
「水道哲学」三つの錯誤
「いいモノを安くドンドン」の時代は終わった
日本企業の理念が問われる
「生存条件」が「生産条件」を規定する
もはや「消費者は王様」ではない
「消費社会」と「市民社会」が同心円化する
消費者が企業活動を変える
地域社会への視点をもて
「不為の哲学」をもて
「企業行動倫理基準」を内外に宣言せよ
日本企業の「強さ」が「弱さ」になる
「前近代的」なるがゆえの強さを克服せよ
日本のビジネス慣行を総点検せよ
企業は市民社会の制御下におかれる
分配の公正を図れ
市場偏重主義を改めよ
「設備投資」を「時短投資」に向けよ
企業はまず社員に「やさしく」あれ
「個」の立場に立って発想転換せよ
生活の主導権は社員に与えよ
日本の資本主義が問い直される
経営の原点にもどれ
『経済白書』に騙されるな
行政・政治の呪縛を解き放て
生産の足場を「生存条件」に移し替えよ
「納得性の論理」を築け
「相互干渉の原則」の容認へと世界は進む